待つこと11か月
去年作った自家製の味噌が無くなってしまったので先週半ば、今年1月頃に仕込んだ黒豆の発芽玄米麹味噌を開けてみました。
味噌を作り始めた頃から普通の大豆味噌と少量の黒豆味噌の二種類を作っています。
黒豆は広島の直産販売店で購入して持ち帰ったもの。
お正月の黒豆に使うにはちょっと皮が破れやすいのですが、味噌にするには十分なクオリティ。
今年の味噌は茹でずに圧力鍋で蒸して作ったので水はほとんど上がらず、カビもほとんど付かず、麹菌が元気なのかふわふわ・柔らかめに出来ました。
味噌汁を作る時はバーミックスで取りのけた煮汁と一緒に粉砕してから加えています。
出汁は瀬戸内海のいりこと利尻昆布。
黒豆の皮の粒々が少し浮いたりしますがキニシナイ。(笑)
黒豆の味噌は普通の味噌と比べて少し口当たりが柔らかい気がします。
来年は豆味噌にも挑戦するつもり。
(辛口の味噌でサバの味噌煮が食べたいから。)
日本の実家ではよく味噌汁を飲んでいたので、ドイツの我が家でも他の家庭に比べたら味噌汁の登場回数は多いかも。
味噌汁を作る回数とトマトソースを作る回数はどっこいどっこいな気がしますが、口に入れた瞬間「心の底からホッとする」のはトマトソースでは感じられないので、やはり味噌汁は私のソウルフードなのでしょうね。
うちの子供たちは大きくなったらどんな食生活を送るんだろうなあ。