ぬくぬくです
初釜の終わったすぐの月曜日、着物でちょっとしたお出かけがありました。
いつもは着物を着ても道具の搬出・搬入があるので、移動中は着物の上から作務衣を着て運動靴なのがお約束。(^^;) しかしこの時は「お出かけ」だったので道中着を引っ張り出して羽織ってみました。
娘時代からのもので絞りが入っています
本当に久しぶりに羽織ってみて、そのふんわりした「やさしい暖かさ」にちょっと感動。絞りの生地は本当に暖かいのです。
可愛い感じのものなので「そろそろ娘のだな」と思いつつも、「もうちょっと、もうちょっとだけ」。
自分が子供の頃は「早く大人になって、紺とか青とかの大人の着物を着たい。ピンクとか派手な色は嫌!」などと思っていましたが、本当に大人になってしまうと自分の子供にはやっぱり可愛い色を着せたい。何なんでしょうね、これ。(笑)
やっぱり「子供は子供らしく」「お嬢さん」でいて欲しい。
ちなみに今回の初釜、娘は風邪でダウン。
来年に持ち越しとなりました。
着せようと思ったのは英のオレンジの色無地に子供の帯、小物は緑
しかしこの帯結構結ぶの難しい。。。
本当はたぶんもっと小さい子供用の帯なので、大人サイズの娘に着せようすると幅だしで結構無理して折り込まないと決まらないのです。大人の袋帯の可愛い感じの方を使ってもいいかなと思いますが、ずっと締めそびれていた帯なので一度は使ってあげたいところ。
なんかこう、10代のローティーンの着物ってなかなか見かけないんですよね。お正月のアンサンブルのイメージはあるのだけれど。七五三から成人式までスコーンと抜けてしまっている感じで…残念。
京都の
舞妓さんや仕込みちゃんの(正装でない)着物姿を見ながら、「子供の着物」をあれこれ思うのでした。
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