銀河を抜けて
先月のことですが、Pfingsten(聖霊降臨祭)の連休に私達家族は友人を訪ねて北ドイツの港町、Bremerhaven/ブレーマーハーフェンへ遊びに行きました。
ブレーマーハーフェンは第二次世界大戦時の主要な交通・航路機関の一つであったので、ハノーファーと同様に都市の大部分を破壊されてしまい、残念ながら昔の面影を残す建物はほとんど残っていません。
今では港の中心部にドイツの移民時代を紹介するAuswandererhaus/ドイツ移民センター、Klimahaus/ ブレーマーハーフェン気候館、Deutsches Schiffahrtsmuseum/ドイツ船舶博物館、Zoo Am Meer/海の動物園があります。
写真の真ん中、ドーム型の建物が
Klimahaus(クリマハウス)/ ブレーマーハーフェン気候館
地球の東経8度線上にあるブレーマーハーフェンを出発し、同じ東経にあるスイス、イタリア、ニジェール、カメルーン、南極、サモア、アラスカ、ドイツの8つの国を巡る旅行、というのがコンセプト。それぞれの国が「気候館」という名前の通り、温度を伴って疑似体験できます。
この入り口の階段を上って最初のホールではこの館のイメージビデオが流れているのですが、なぜかそのテーマソングが坂本龍一だったので何気に嬉しくなる。(水と環境保全というのもこの館のテーマ)
つり橋や熱帯雨林の迷路など、遊ぶ仕掛け等もあり子供と一緒にいろいろと楽しめました
砂漠は気温30℃
南極ではマイナス6℃
半袖半ズボンはさすがに寒っ!
南極の展示、昔はマイナス10℃くらいの設定でもっと氷の部分が大きかったし中にも入れたそうです。まあでもそれくらいならドイツの冬でたっぷり味わえるしね。(笑)無理に体験しなくてもいいです、、、はい。
私設の博物館だからか、通路にいたるまで細部にも結構こだわりがあって見ごたえは十分でした
その中でも圧巻だったのがこちら、アラスカの星空
深い澄んだブルーと満天の星がとても美しかったです。
本物はどんな感じなんだろう。。。
じっくり読んだりみたりすると興味深い展示がたくさんあるので、いつかまたゆっくり訪れてみたい場所のひとつです。
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