おめでとうございます
先日6月23日の日曜日、北ドイツはAsendorfにある臨済宗妙心寺派曹源寺(岡山)の別院、
北欧山曹源寺にて普山式が行われました。私も上田流のご縁から、時々お邪魔をしているお寺です。
こちらは来独された原田正道御老師
晋山式の前日までドイツで接心、晋山式、二日後にはベルギーへ移動(多分ここでも接心)されるという超ハードスケジュール。お会いするといつもその凄いパワーに圧倒されてしまいます。
原田御老師のお弟子さんは世界各地に800人、ドイツの北欧山曹源寺はヨーロッパでの活動の大きな拠点となることと思われます。そういったお寺がハノーファーのすぐ近く(車で1時間)のところに位置しているのはなんだか嬉しい。
お披露目の行列の後、杖を持った御老師が禅堂へ入られ
ドイツのお稚児さんたちも続きます
日本語・英語・ドイツ語を交えて式が始まりました
新しく就任されたのはザビーネ・ハスカップ・正恵さん
しばらくお経や来賓の方のお祝いの言葉が続き・・・
・・・と!
大般若経の転読が始まりました
私自身は違う宗派なので大般若経は知識としては知っていましたが、実際に読まれるのに同席するのは初めてでとても新鮮。もちろん参列の人は何もしゃべったりしませんが、一気にその場のテンションが盛り上がったのが感じられまます。
一緒に読経するお弟子さんたちは英語のお経で
ちなみに同席したオットはニコニコしながら
Ja~. Es wird immer sympathischer.
(いや~、なんだか親近感が湧いてきたなあ~。)
・・・とコメント。そうですか。(笑)
この後はお寺の方の心づくしの精進料理のビュッフェ、コーラス、太鼓、ポップコーンやお好み焼き屋台等、いろいろなプログラムが用意されていて楽しく過ごすことができました。
平行して上田流の呈茶席
子供たちもお手伝い。お茶会だけではなく、こういう行事に参加できたのはいい経験になったのではと思います。
ふと気が付くと、約一名は禅堂のお座布団の上で爆酔中。
朝早く出発したからなあ~。
ご苦労様。
えらかったね。
にほんブログ村