じゃじゃ~ん
後入りからは茶箱のお手前にしました。
茶会の少し前に引っ張り出すと箱が湿気っていて引き出しが開きにくかったのですが(汗)、当日はだいぶ乾いて普通にお点前できました。ほっ。
床は笹、升麻とアザミ 脇引に短冊と筆ペン
このお点前のお菓子は茶箱の中の引き出しにあらかじめ入っています。
お干菓子は頂いた金平糖に艶干し錦玉の短冊、雲平の輪つなぎと笹舟
こうして見てみるとアラがいっぱい見えるなあ。。。(遠い目)
輪つなぎはちょっと小さすぎたかも。
笹舟は突っ込みどころ満載ですが、どうしても作ってみたかったのです。
筋ムラはもちろんなかなか薄く延ばせなくて何度もキーっとなったり。(笑)
あと5回くらい作ったら上手になるかも?とも思いますが、多分当分作らないので
きっとずっとヘタれたままだと思います。はい。
お茶は特別ではありませんが、水は「Mondquelle/月の泉」を使用
瓶掛だと水の量が少ないので、こういう時に名水は気軽でいいかも。
味は・・・まあまあでした。(やっぱり南フランスのほうがおいしい)
お薄の後に、短冊を書いて貰いました。
ちなみに「美味しい魚」はこちらのお方。釣りもされるそうです。
短冊を付けるとゆらゆらいい風情
あ、この時の花入れは銅蟲(どうちゅう)なのです
少し小さめですが、今回初めて使ってみました。
銅蟲というのは広島特産の銅細工で、今では後継者が途絶えてしまったそうです。
本当に残念ですが現在、復興の取り組みが模索されているそうで、がんばって欲しいですね。
上部にくっついている目障りなリングはドイツのカーテンリング。
釘穴がなかったので応急処置ですが、何か他にいい手はないかな・・・?
ご意見募集中です。(笑)
お薄の頃はお天気になり、さわやかで過ごしやすいお茶会になりました。
最後にお薄器など
きらきらの細工が銀河っぽい若狭塗。
(塗りのお箸によくあるアレですよ)
七夕は大人になってもやっぱり楽しいですね。
この次は夜にしてもいいかな・・・などと考えたりもしています。
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