あ、それ私も
今年の七夕は丁度週末だったので、久しぶりに七夕茶会をしました。
日本の梅雨のようにやたらと雨の多い今年のドイツ、お天気が危ぶまれましたがなんとか無事に終了。雨は降りましたが幸運にも初入りでお客さんが茶室に入っている時だけ雨が降り、後入りからはぐんぐん晴れて澄んだ青空が広がりました。
まずは席入り
軸は曹源寺原田老師の「竹只引清風」 香合は蛍
点心からスタートです
煮物椀は
例のうなぎを使った「うなぎ豆腐」
この場合は流した豆腐地とで作っていますが、日本だったら木綿豆腐の上に片栗を振って買ってきたうなぎの蒲焼をのっけて蒸して作ってもいいのではと思います。ズッキーニでなくて白瓜だったらなおグーですね。
続いてアーティーチョーク/西洋アザミと鱸の酒焼きの八寸、縁高を使った豆ご飯のお弁当でした。
(この前後でこむら返りを起こしたので写真は無し。。。)
主菓子は「願いの糸」
葛焼きに二色に染め分けたういろうを巻いています。はじめは練りきりで巻こうかと考えていましたが、ういろうの透明感が欲しかったので直前変更。やっぱりこっちでよかったと思います。
このお菓子は
村雨庵さんのところでお見かけしてからずっと作ってみたかったのです。上手くできたかな?
葛焼き自体「初めて食べた」人がほとんどで、食感の軽さが好評でした。
ちなみに金粉がかかっているのは「お菓子」にではなく「菓子器」にのみ
次回は銀粉スプレーも入手して金銀の「なんちゃって蒔絵」にしたい気分。(笑)
テーマに合わせたお道具がたくさんあるにこしたことはないですが、集め始めるとキリがないので手持ちのもので何とかがんばります~。
お菓子の後は中立
後半へ続きます
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