やっとこさ晴れた
6月にはいってもやたら雨が多くて気温の低かったドイツ、先週はなんと8℃まで下がりました。何年いても、「いい加減夏だよね」な時期に暖房をつけなきゃいけないのは毎度の事ながら切ない。
それでも合間に差し込むの太陽の光はしっかり「夏!」で、アレルギー持ちの私は不意打ちで少しでも陽にあたると太陽湿疹が出てカイカイに。(涙)
北ヨーロッパの日差しは思いのほか強いのです。
日差しが少なくても、気温が低くても、しっかり育っている植物。偉いなあ。
こちらも偉い人。
この茶庭担当の庭師さんです。
この茶庭がこんなに美しく保たれているのは彼女のおかげでもあります。
「こんな茶室と茶庭が自分のものだったら・・・」と思っても、それなりの維持と管理をキープするのは並大抵のことではありません。ここは幸い市の所有物なので、市の(職員の)庭師さんが手入れをして下さっているのです。本当にありがたいと思います。
今回は露地の羊歯が着物に当たらないように小さくしてもらいました。
先週のお菓子はきんとんの「紫陽花」
紫陽花きんとんはいろいろなバージョンがあって面白いですね。
ピンクから紫、青のグラデーションが多いですが、私は緑を入れたのが好き。
紫陽花のお茶碗と一緒に
和菓子の世界はそろそろ寒天と葛が主役になってきます。
それにはもうちょっと暑くなってほしいと思う、今日この頃なのでした。
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