「わ」は無しで
この葉っぱはドイツのEiche/ヨーロッパナラ、「どんぐりの木」の葉っぱ
ドイツのいたるところに生えているEiche、この系統の木はやや寒冷地方の木らしく、広島に住んでいたころは見たことがありませんでした。秋に初めてドイツに来た妹が、道端に落ちている葉を見て「形がかわいい!!」と感動していたのを覚えています。
先週のお稽古ではちょうど季節柄、生徒さんと「柏餅が食べたいね~」という話になりました。餅生地は出来てもカシワの木がドイツに無いので実は私、今まで作ったことはありません。
日本からわざわざ取り寄せる情熱が桜葉ほどなかったのは、多分私が広島育ちのせいだからかも?(広島のかしわもちはサルトリイバラの葉を使う)
それでも生徒さんと話していて今回は急に柏餅が作りたくなったので、形の似ているEicheの葉を使うことを思いつく。
急に決定したので餅生地だけ用意、葉は現地調達のつもりでお茶室のある公園へ
・・・あることはあったんです、新緑の綺麗な葉の付いた木がたくさん
・・・でも考えが甘かった・・・
ガガーン!!全部こんな大きい木ばっかり!!

(ちなみに右下の四角いのがお茶室の屋根)
仕方がないので公園の周りを1時間近くウロウロ徘徊するハメに。うう。
頭の中に「公園の周りのEiche地図」が出来た。(苦笑)
さて、お菓子はというと
葉をさっと湯通しして餅生地をくるみました
中身は味噌餡
本物の柏餅はもっと葉の部分が大きかったような気がしますが、ま、いいんです。
柏餅と言わなければ。
正式には「ヨーロッパ・ナラ餅」かもしれませんが、色気がないので「かし(樫)餅」にしてみました。有名なお菓子のパクリ商品みたいな気もしますが。。。(笑)
この「かし餅」、最後にもう一つ意外なおまけがありました。
餅をまいてから1時間くらい置いておくと、葉がしんなりしてほんのりですが「柏餅の香り」がするんです。カシワもEicheも同じ種類の木なので当たり前かもしれませんが、なんだかすごく嬉しかったです。
***おまけ***
柏餅の包餡動画
早っ!!
神業のようなスピード・・・凄過ぎる・・・
ちなみに私の団子生地の形が中途半端なのは、広島の柏餅が丸かったから。
どっちつかずはいけませんなあ。
妙に気になる作業台の上の緑色の物体が入った入れもの、噂に聞く「くっつかなくなる油」なのかなー?
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