まだだめ?
9月の初めはまだお天気も良かったので、これ幸いにと今年最後の葛饅を作りました。日本だったらまだまだ冷菓が好まれるような気がしますが、ドイツではそろそろお饅頭が恋しい感じです。
定番「こぼれ萩」
漉し餡を抹茶餡でくるみ、さらに葛・水・砂糖のみの生地でくるんでいます。
葛は日本で自分で買って送ったものですが、本当にいろいろな等級があっていつも選択するのに躊躇します。高いものが美味しいのはわかるけど、たくさん気軽に作りたいし・・・うーんうーん。(悩) 今回の葛は「みゆき」でーす。
子供の頃は葛も寒天もあまり好きではなかったのですが、特に葛は大人になってから大好きになった素材の一つ。味・食感・風味ともにとてもデリケートで、「薄切りにした白身魚のお刺身」に通じる、はかない繊細さがあるような気がします。
こちらはこぼれ萩を作っていてふと思いついて作った「ちきゅう」
地球にみ、見えますかね?(汗)
ちなみに私は下手なくせに葛饅頭を丸めるのが好き。
生地の状態を見極めながら(多分)作らないといけないと思いますが、柔らかすぎて生地が丸めた後にダレてお化けみたいになったり、煮詰まってごわごわになったり毎回泣いてます。いつになったら真ん丸い葛饅頭が手際よく出来るのか??
娘のお稽古も
私が心を入れ替えてまたスタートしました
お客はこの方
息子の浴衣は母が今回送ったものですが、どう考えても今年一杯しか着れそうにない予感・・・うーん、また探してもらわなくては。(遠い目)
ですがこの浴衣、筒袖で子供着物としては非常によろしい感じでした。
男の子の着物ってこんなのが多いのかな?
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