焦げちゃった
練りきりねじ梅に気を取られているうちに季節はもう2月。もうとっくに過ぎてしまいましたが、節分の時期のお菓子にはここ数年
桃山生地の「福豆」を作っています。私がこのお菓子に出会ったのは「源吉兆庵」さんが最初だったかな?
大きな「そら豆」の形
表面が少しモロい感じなのは、「つなぎ」であるみじん粉を入れないレシピを模索中だから。上火調節の効くオーブンだったら綺麗に焦げ目がつくのかも。
実は今月末にここで小さな和菓子教室を開催予定なのです。 が、まだレシピが決定してない。。。(遠い目) 教室では「出来るだけドイツで手に入る材料のみ」で作るのを基本としているので、必然的に特殊なみじん粉や寒梅粉を必要とするような元レシピは改良が必要なのです。
そのため「粉無しレシピ」発見のため何度も桃山を焼くうち、「そういえば木型で桃山を作るのってあったよな」と思い出し、いそいそとねじ梅の木型を取り出して作ってみたらば・・・
こうなりましたとさ
きちんと形が取れたのは最初の一枚のものだけ。
後はぜーんぶこの真中のもののように剥がれるわ剥がれるわ。(涙)
何度洗って何度やり直してもくっつくので「キーッ!!」とキレかかった挙句、取り出したのはFrischhaltefollie、最終兵器サランラップ。餡を包んだ生地を更にラップで包み、木型に押し込む。ラップで作ると角が甘くなってしまうのですが、焼き菓子でどうせ多少は膨張するだろうと思われるので気にしないことにしました。さ、店じまい、店じまい。
しかしこの時は結構重大な発見が・・・
「
練り切りと桃山の40gは違う」
同じ40gでも、生地の密度と体積が違うことにこの時初めて気付く。

お分かりでしょうか?下の生地がまけ出ております。
もちろん気が付いたのは、全部包餡し終わった後。なので、いろいろ調整していたら上の写真のように全部高さが違う仕上がりに。そういえば包餡している時も「なんか大きいな」とは感じていたものの「ま、40gなんだから」と、深く考えなかったんだった。。。
ちなみにこの桃山のねじ梅、焼き上がり後は「みりん」でなく知人に貰った十年物の手作りの梅酒を塗って仕上げています。食べている時はそんなに「梅」の感じはしないのですが、食後しばらくして口の中でごく仄かに梅が香ります。
ああ、書いてたら日本の本物の梅が見たくなったなあ~。
今度「梅ヶ香」送ってもらおうかな。
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