先日の栗ご飯の行き先はこちら
ハノーファーには「洗心亭」というお茶室があります。日本の広島市とドイツのハノーファーは姉妹都市提携を結んでいて、20年程前にこのお茶室が寄贈されました。その後10年くらい前に日独の庭師さん共同で茶庭が作られ、現在に至っています。
姉妹都市のご縁から、広島に縁の深い武家茶道の「
上田宗箇流」がこのお茶室でお茶をするようになりました。
このお茶室では主にドイツ人と日本人の生徒さんが通う、いわゆる「お茶のお稽古」のほかに年3回の茶事稽古、茶道に興味を持っていて一度見てみたいという人のためのデモンストレーション茶道、夏祭りなどの行事に合わせた「大寄せ」型の茶会があります。
ま、4畳半なのでたいしたことは出来ないんですけどね。。。
それらとは別にある程度お茶を習っている生徒さんが主に自分の家族や友人を招いて、点心と薄茶だけの簡単なお茶事(略してミニ茶事)を特別にして欲しいという依頼があるときがあり、時間があるときは出来るだけ受けてあげるようにしています。
点心とはいっても例の中華の点心ではありません。(いやそれはそれで非常に食べたいんですけど)お茶の時の正式な食事は「懐石」と呼ばれますがもっと簡単な形式、例えばお吸い物とお弁当等の略式は「点心」と呼ばれるのです。
折敷。しめ鯖ときゅうり、針しょうがの和え物。かぼちゃ豆腐に野菜の吹き寄せ。
もちろん日本酒も。向付と盃が菊で重ならない方が良かったかな。
八寸。枝豆と胡麻若布(友人のお土産で市販品)。今回のお客様はベジタリアンの方にあわせてほぼ精進で。
お弁当。ひょうたんの物相は栗ご飯です。
でもこの時期にひょうたんは??
栗が入ってると俵型の型には入れにくいし、丸い形の物相だと多分バランス悪いし。
そもそも弁当箱に微妙に合っていないような。(汗)
写真で見るとアラがいっぱい見える・・・
ミニでも茶事は茶事。
準備することがいーっぱいあるのですが、やっていて一番好きなのは用意してきたものを出し終わってとりあえず「忘れ物をしなかった」(過去に向皿忘れたり、お酒忘れたり、汁の実忘れたり数知れず・・・)と、水屋から庭を眺めてほっとする瞬間だったりします。
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