きつつなれにしつましあれば
5月に入り、ようやく初夏らしい雰囲気になってきたドイツ。
緑も美しくて(お天気が良ければ)一番過ごしやすい季節でもあります。
茶庭の躑躅も元気いっぱい
あっという間に緑が茂り、「若葉」ではなくなってしまいました
5月のはじめ、お稽古のお菓子に「唐衣」を作りました。
生地はういろうで中身は白餡
定番の形ですが、どこかモダンな雰囲気のあるお菓子。
カキツバタの花の様にも折りたたんだ布にも、女の人が布をかついでいる風にも見えます。
着色がもうちょっと青紫な方が良かったな。
相変わらず紫を決めるのは苦手~。
着物と同じ様に左側に濃い色になるみたいです。
このお菓子を作るにあたり参考にしたのは末富さんの本なのですが、ネットの画像を見て気が付いたことがもう一つ
それは折りたたんだお菓子の後ろの部分
末富さんは筋なし・折りたたみ式で「布」っぽい仕上がり
一方後ろの部分をつまんで筋を付けるやり方もあるらしいく、こっちは少し立体的になるような
どっちの形がいいのか、そもそも自分の好きな感じはどんななのか、あと50個くらい作ったら分かりそうな気がするんだけどなー。
この角度からだと何となくSFっぽい不思議な感じ。(笑)
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先週から気温が上がってきたので子供達にはそろそろ浴衣を出さなきゃ、と思いつつ
息子君、最近着物が畳めるようになりました
手加減なしの厳しい先輩(娘)のおかげでもあるかな。(^_^;)
姉弟でお稽古、裏目に出ることもありますが表目(?)に出ることもありますね。