これさえあれば
自己血療法と糖質制限、今日で4週目に入りました。
注射で抜き取って入れる血液量も週二回の注射で一週目は1ml、二週目は2mlと増えていき、最後には4mlになってとりあえず終了予定。
他の薬液2mlも合わせて6ml皮下注射しますから、合計だと結構な量です。
効き目の方はやはり去年ほど劇的に治まりはしませんでしたが、3週目で少し落ち着いてきた感じ。ちょうど3週目から白樺花粉の飛散がMaxになってきたので、それを考えるとやはり自己血療法は効いているのだと思います。
一方、自己判断で並行している糖質制限。
去年は何を食べていいかわからずほぼヨーグルトとキャベツ等の葉物野菜、卵と肉で過ごしたので3キロは痩せました。
しかし今年は食べていいものが分かってきたのと、自分ルールで少し緩い制限にしたので体重はあまり変わらず。(かえって増えたりとか(^_^;)
それでも「効いているな」と感じるのは、肌のザラザラ感がなくなったこと、砂糖が多めに入ったものを摂取するとくしゃみが出ること。自分の体ながら面白いなあと思います。
私の糖質制限は基本、穀類(小麦・米等)や麺類などその加工品、イモ・カボチャ・コーン、砂糖や小麦を使ったお菓子を食べないルール。果物はバナナを除き、結構食べています。また家族で週二回は飲んでいるリンゴ+ニンジン+レモンの生ジュースもそのまま続行。
これはその基本ジュースに生生姜とビーツを入れた「大人用バージョン」
疲れている時、このジュースを飲むと体に染み渡る心地がします。
本当に美味しいんですよ~
また今年の糖質制限で大いにお世話になっているのはこのリンゴクッキー
材料はバター、菜種油、卵、ココナッツフラワーシュガー、リンゴ、大豆粉、ロースト・アーモンド粉、スライスアーモンド
作り方は油分を合わせて100gにし、卵一個、ココナッツフラワーシュガー10g、リンゴ1個を荒くすりおろしたものを混ぜ、残りの材料を手でまとめられるくらいの固さまで加えて丸め、180度で焼くだけ。
リンゴの水分が結構あるので「ソフトクッキー」かな?
このクッキー、2・3枚食べてから水分を取るとおなかの中で結構膨らんで満腹感が出ます。「ちょっとお腹すいた」とか「口が寂しい」時にはこのクッキーが強い味方。しかし糖質的にはオッケーですが、カロリーは高いのでおやつ的に食べるようにしないと太ります。
甘味に関しては人工甘味料は好きでないし、天然由来のステビアやエリスリトール等はどうも体に合わなくて、行きついたのがこのレシピ中にあるココナッツフラワー・シュガー。糖質なのは同じなので量は控えめに入れ、10gでちょうどいい甘さになりました。
そして今年のもう一つの味方はこちら
最近になって行きつけのBioladenで見つけ、あまり期待しないで購入してみたのですがなかなかのヒット!
糖質は普通のパスタに比べて6分の1くらいでしょうか
茹でたては少しだけ湯葉に似ている気がします。
ボロネーズやカルボナーラ等の濃いソースだとよく馴染んで美味しい。
野菜炒めの中に投入して「焼きそば風」にしたり大活躍中。
一度に一箱茹でて冷蔵庫で保管しても小麦と違ってヘタレないし、茹ですぎても大丈夫。
なかなかの優等生なのです。
大豆製品の取りすぎに関してはいろいろな説がありますが、「程々」に気を付けながらこの時期を乗り越えようと思います。
そういえばこの間ベルリンに行った時も「ローカボカフェ」なるものを見かけたし、ドイツでも低糖質の波がジワジワ押し寄せているのかも。
ドイツにいると特にパン、パスタ、ピザ、ケーキなどを摂取する機会が多いので、たまには(緩くても)糖質制限をして全体的な食生活を見直す事はいいことの様な気がします。