簡単そうでなかなか手強い
先月から何度かどら焼きを焼いています。
材料はどのレシピを見ても大抵同じ、卵・砂糖・粉・蜂蜜・味醂・膨張剤。
作り方もそんなに難しくないはずなのに、なかなか思う通りの仕上がりにならなくて未だ試行錯誤中です。ううむ、こんなに上手くいかないとは。
最初は喜んで食べていた子供たちも、付き合わされて一週間連続「おやつがどら焼き」だといい加減うんざり気味。(^_^;)
生地をフワフワにすれば気泡が大きすぎ、緩めに仕上げるとひっくり返しにくく、固めにすると厚みが出すぎて食べにくい・・・と、トホホの連続。味はそれなりなんだけど、食感って大切だなーとつくづく思う。
生地が緩いとヘラ返しで線が入ったり
返すタイミングが悪くて生地がズレちゃったり
ネット上のお菓子屋さんの製造過程を見ていると、生地は結構ゆるめなんだと思うのだけどどうもそれだとひっくり返せない。そう見えるだけなのかなあ。平鍋とテフロンのフライパンではいろいろ違うのかもしれない…し?
今回いろいろ参考にさせて頂いたのは石川の
「のと屋」さんです。餡に寒天を入れたり、理想の焼き上がりの状態などは勉強になりました。
餡に寒天を入れる、というのは確かに保水状態がいい感じでなるほど~。
ちなみに…
どら焼きの皮、縁がこれくらい浮いているのが好きです。
(のと屋さんにもしっかりある)
別に特別意味もなくそう感じていましたが、試食係1番の娘が「ママ、端っこはこんなのが美味しいよ。いっつもこんな感じで作って。」と言ってきたのでちょっとビックリ。親子だから嗜好が似るのはまあそうかもしれませんが、少し不思議な感じでした。
さて餡を挟んで焼印を押し
チェックタイム
シャキーン
うーむ、ビミョー・・・
気泡がもうちょっと均一になって欲しいなあ。
皮も厚すぎるし。
ドイツは先週まで本当にいいお天気が続いていました。
9月には珍しく連日30℃近くあり、近所のアイス屋さんも大賑わい。
もちろん我が家も暑いので
抹茶アイスを作りました。
市販のバニラアイスに抹茶を混ぜただけの簡単版です。
それを使って「抹茶アイスどら焼き」
アイスを挟んだら一度しっかり冷凍、その後再び取り出して溶けかけた頃が美味しい。この日は特に暑かったのであっという間に溶け始めました。
どら焼きアイス、なかなか新鮮で良かったです。
もちろん「餡入りどら焼き」にうんざりしていた子供達は大喜び。
しかし3週連続だとさすがに自分も辛い。
(おまけにパンケーキ類って太る。。。)
「もう一息」な感じなのでお休みを入れてほとぼりが冷めた頃、またどら焼き再開したいと思います。次は栗入りかな~。