フルタイムで活躍中
今年7月の
朝茶では自家製の納豆を使いました。
現在我が家で消費している納豆は、今年日本で買った
タニカの「ヨーグルティア」で作っています。
ドイツでも日本から輸入した「冷凍納豆」が買えますが日本に比べると割高で冷凍庫で嵩張り、お店によって冷凍管理がまちまちなので残念なものにあたることもあります。
そういう訳で、海外生活が長くて納豆好きの人は自家製納豆に一度はチャレンジしたことがあるのでは?
かくいう私もその一人ですが、湯たんぽやペットボトルを使う保温箱のやり方では一度も成功したことがありませんでした。温度管理が上手に出来なくて雑菌が増え、アンモニア臭がする美味しくない納豆になってしまうのです。
しかしこのヨーグルティアで作るといきなり「パーフェクト・納豆」が出来てビックリ!!
出来上がりは納豆のふんわりしたいい香り、そして中心部と底に至るまで完全に菌が回りきっているのでもの凄い粘りがあります。
このヨーグルトメーカーが素晴らしいのはやっぱり60℃まで1℃単位で温度設定が出来ること、タイマーが付いていることに尽きるのではないでしょうか。醸したい菌の種類の最適温度にセット出来るので、他の雑菌が繁殖するリスクが極めて少ないのです。
作り方は
タニカさんを参照
その上で私が作るときのポイントは、「大豆を水を替えながら18時間以上水に浸水させる」「圧力釜で30分以上蒸す」
「底にキッチンペーパーを二枚敷く」の3点です。
(3/7追記:蒸し大豆の場合、キッチンペーパーがなくてもベタベタにならないので現在は省略しています)
ちなみに一度に使う大豆の量は300g(BIOの店で買うオーガニックのもの)、種は日本から送ってもらった納豆菌を使っています。350gで作れないこともないんですが、750mlのガラスの保存容器にちょうど収まりきるのでこの量で。
米麹も作れるので発芽玄米麹を作り(作り方は
こちらを参照)
さらに醤油麹に加工、納豆に加えて
冷蔵庫で熟成させれば「史上最強の納豆」の出来上がり
醤油麹を加えることでうまみとコクが加わります。
「納豆のタレ」がないと納豆は食べられない人だったんですが、これで「タレ」とオサラバ出来ました。よかったよかった。
我が家は娘以外(食べられないことはないけど)全員納豆が大好きなので、ヨーグルティアは買って大正解でした。米麹を作っても成功率100%で、本当に優れている機械だなあ~と思います。いやいや日本の技術って本当に素晴らしい!!
欲を言えば米麹も出来上がり量500gがMaxなので、もうちょっと大きい容器が欲しいかな。麹から味噌や甘酒を作ったりしているので麹の必要量も多く、使い始めてからほぼ休みなく毎日大活躍中です。
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