森のマイスター
ちょっと遅くなりましたが、今年の五月の様子をまとめてアップ。
五月初め、去年植えてから今年元気に白い花を咲かせてくれたのはWaldmeister/くるまば草
ドイツでは
Maibowleという白ワインとゼクト(ドイツのスパークリング・ワイン)を混ぜたカクテルに入れたり、アイスのフレーバーの一つとしてもおなじみのハーブ。
花が咲く前の若い葉を摘み取り、少し萎びさせるか乾燥させて香りを出して使います。(他にも砂糖をすりこむ、冷凍させる・・・等々)
香りは昔のメロンソーダみたいな感じで独特。塩漬けの桜葉に含まれるクマリンという成分も含まれているので、そういわれれば少し似た感じの芳香な気も。
対してこちらは・・・
日本のハーブ、山椒です
知人宅にわっさわっさに茂っていたので(羨望~)少し貰って帰りました
早速和菓子に
求肥に木の芽味噌餡が入った、「木の芽餅」
木の芽の風味が好かれるかどうか、あまり自信がなかったので控えめに木の芽を入れましたが「好き!」な人が多かったので次回は木の芽倍量決定。
その他に「かし餅」(樫の木の葉っぱだから)
・・・と食べられる葉っぱな練りきりの「柏葉」
いや~、この形は可愛いですね~。
じっと見てるとちょっと「和菓子消しゴム」っぽい気もしてきます。(笑)
今年の5月もなかなか気温が上がりませんでしたが
それでも太陽の日差しはちゃんと「初夏」で、あやめの紫に嬉しくなったり
ドイツでは黄色い野生種のものの方がよく見かけるかも
なんとなーく1月は白、2月は赤、3月は濃桃と薄緑、4月は薄桃、五月は緑と白と紫、、、という「色カレンダー」が頭に入っている気がします。
6月からちょっと曖昧になるような・・・薄水色と薄紫?
梅雨と紫陽花のイメージですね。
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