白い花の雲
遅れに遅れてやって来た今年のドイツの春、4月中旬からようやくお天気が続くようになりました。あちこちの木々や草花が日当たりのいいところから順番・種類かまわず芽吹き、花を咲かせています。
気が付くと公園内のMagnolien/木蓮の大木が満開になっていました
木蓮の花一つ一つは結構大きいので
大木ともなると結構な迫力
青い空に白い色が目に沁みる~。
そのすぐ手前ではKaiserkrone(皇帝の王冠)がすくすくと育っていました
一方こちらは我が家の桜
今年は天候不順が続いたのと忙しかったりもしたので、毎年何らかの形で行ってきた我が家のお花見も日程が伸び伸びになっていました。やっと実現した頃にはもう花も終わりも終わり頃。
今年の桜の花は不思議とあちこちに濃いピンクとの色ムラが
ムラの出た場所からすると、多分花の蕾が出始めた時に霜や雪で痛んだ場所なのではないかと思われます。花びらが散る時も普通のようではなく、くしゃくしゃと枯れるようにして落ちていきました。それでも最後まで一生懸命咲いているのがなんとも健気だったのですが。。。
あいにくこの日は夕方から雨(涙)
花びらが一度に散ってしまいました
仕方が無いので名残の花びらを
ケーキの上に飾っておうちの中でお花見(?)続行
職人は試験勉強中だったので自分でオペラケーキを作るつもりだったのですが、途中で集中力が無くなり「適当なチョコレートケーキ」に変更。一応スポンジはバニラ・ピスタチオ・カカオの3層になっているんですが・・・ガナッシュを作ってから力尽きる。(ふ) やっぱりケーキ作りは苦手~。
来年はもうちょっとゆっくりお花見できたらいいな
花は終わってしまいましたが、瑞々しい小さな桜の葉もなんとも可愛い。
可愛いと思いつつも・・・一方で「塩漬けにはいつ頃摘んだらいいんだろう」などと不届きなことを考えるのでした。あらららら。
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