可愛い「しましま」
不思議なのだけれどここ数年、冬から春に移り変わる一月終わりから二月の初めになるときまって「
綺麗な赤い色がみたい」と思うことが多くなりました。ドイツの冬が長くてあまりに色彩に乏しいからなのかどうなのか??
それに伴ってここ数年、この季節に着たいと思っていたのがこの縞の着物
個性の強い着物なのでなかなか着る機会がなかったのですが、実は大好きな着物なのです。今年ようやく10何年ぶりに袖を通しました。
若い頃は手描きのバラの帯と反対色の小物で組み合わせて着ることが多かったのですが、今回はワントーンであっさりと
帯は母の友人で書をされる方に「遊」と入れてもらった塩瀬。
書の入った帯はモノトーン調のものが多いのですが、こんな色だとかわいらしくもなりますね。今年はもう一度くらい着れたらいいなあ。
***おまけ***
今年二月のもう一つの赤はこのお方
ハノーファーのオペラ座で公演中のモダンバレエ「
アリス・イン・ワンダーランド」のハートの女王(男性)です。一緒に写っているのはクリケットのフラミンゴ役の人。
踊りはもちろん鏡や照明、スクリーンを多様に使った舞台は見ごたえ十分、特に舞台の上が真っ赤になって「ハートの女王」が
ソロで踊る場面はもううっとり。。。
このときは子供向けに短くしたバージョンだったけど、やっぱり今度はちゃんとした講演に行きたくなりました。
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