Ein deutscher Journalist, Johannes Hano
前記事にだんだん書き込みすぎて、どうもちぐはぐなので分けました。
もう一度貼り付けています。
・・・・
私が日本人である限り、もはやこのテーマは逃げられません。
ダウンタウンじゃありませんが、こうなったらもう「引かば引け」
・・・というより、「引けなくなっている」のはこの私。(苦笑)
ドイツ国営放送ZDF フクシマのうそ Part1
ドイツ国営放送ZDF フクシマのうそ Part2
「原発を日本で稼動させるだけの心構えが、東電にできているとお考えですか?」
ラスト3分の東電社員へのインタビュー、レビューにもありますがこの沈黙が真実なのでしょうね。短い時間でこれだけの内容がよくまとめてあって凄いと思います。
独ZDFハーノ記者へのインタビュー
もう一度大きな地震が来て4号機が倒壊すれば「日本は今の日本でなくなる」ことを一体どれだけの人が知っているんだろう?
NHKの「震災直後に賞賛された日本人のイメージに変化は?」の質問にトホホ。。。ハーノ氏が「変わりません。その質問をされれば、以前も今も、日本人には感銘を受けている、と答えます。」とバッサリ。
「ただ、一年前とは大きく印象が変わったこともあります。
多くの被災地に行きましたが
被災者はもう政府を信頼していません
電力会社も信頼していません
メディアも信頼していません
置き去りにされたと感じています
被災者同士で助け合い、支え合っていますが
国のエリート達に見捨てられたと思っています
それが以前と印象が変わった点です
この国のエリート達はもう何もしてくれないんだと
それが私の印象です
重要なのは誠実さです
今回の災害は四つです
地震、津波、原発事故、そして信頼の喪失の四つです
もし政府や電力会社が誠意を持っているのなら
日本のためになることしかしてはいけません
もし彼らが国民の信頼を取り戻したいなら
全て包み隠さずに究明するべきです」
ドイツ人のジャーナリストがここまでがんばってくれているのは本当に嬉しい。
嬉しいのだけれども・・・あるべき「誠実さ」を外国人から指摘されることは、日本人として一抹の寂しさと情けなさを感じずにはいられない。
ハーノ氏の最後の言葉
「被災地や原発の取材を、早くしなくてもよくなるように願っています。
なぜなら、報道する必要がある、ということは、そこに良くないことが起こっているから」
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頑張って!!
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パーセンテージで母数をきちっと確認するマコさん、さすが~。
「遊離トリニヨードサイロキシン」なんか出てくるとクラクラしますが
マコさん、お慕いしております、ついていきます~~~。
*本日追記*
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なんと臨時会議は資料を読み上げただけでなんの議論もなく、5分で終了。そんな「アリバイ」のような会議によって、再稼働が進められようとしているというデタラメさに、ただただ言葉を失った。
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