雨と霙と雪と
この一週間は本当にいろいろなことがありました。
誕生日とお葬式と結婚式と納骨式が一度に押し寄せてきたのです。
昨日はポツダムで
ある方のお別れ会でした。
葬儀の後、徒歩や車で参列者が向かったのはポツダムの静かな住宅地の一角に忽然と現れる「Hiroshima-Nagasaki-Platz」。記念碑には広島と長崎の被爆した石が埋め込まれています。
記念碑の向こうに建つのは通称「トルーマン・ハウス」
この黄土色の屋敷と記念碑、霙から雪に変わったのを眺めながら思うのは
「過ぎてしまった取り返しの付かない時間」
「そして これから」
彼がこの記念碑の中に入れたかった言葉が頭の中を巡る
「われわれはよく考えなければならない。
政治的、科学的な好奇心には限界がないのか?
そこに道徳的、倫理的な障害物があるべきではないだろうか?」
帰り道はすっかり雪景色になってしまった。。。
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