葡萄やら蔓やら蔦葉やら
10月も終わり、ドイツも紅葉が進んでようやく秋らしくなってきました。
我が家の壁の一部には蔦が這っている部分があります。
日当たりの良い部分が気が付かないうちに紅葉が進んでいた様子。
松葉の上に葉っぱが落ちていたので気が付きました
何とも言えない、美しい赤
蔦はブドウ科なので、ちゃんと小さなブドウの様な実もなるんですよ~
こちらはもうちょっと立派なブドウ。
この秋母が送ってくれた、結城の葡萄蔦葉です。
実は私も葡萄蔦葉好き (>
akeさん&
ひぐさん)
こういう系統の紺の色は本当に心が落ち着きますね。
懐かしいような色です。
クラシカルに赤の
臈纈(ろうけち)の帯で
シワの寄ったような帯の染色は、一般にはロウケツ染めと呼びますが「ろうけつ」ではなく、「ろうけち」なのだと教えてくれたのは私の母でした。きっと私の娘にもそう教える時がくるんだろうな。
子供の頃はこの系統の布はなんだか怖い感じがして好きではなかったのですが、大人になって改めて見て見ると鄙びた感じがあって悪くないですね。しかしなぜかいつも同時に滝平二郎氏の木版画(絵本「モチモチの木」の挿絵の人)を連想してしまうんですけど。(笑)
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