紅葉はどこへいった
さて今年もやってきました、秋の稽古茶事。
奇跡的にお天気もよくて過ごしやすいのはいいことなのですが、ん・・・?今年はお茶室の周りも全然紅葉していなくてなんだか不思議な感じが。
去年はこーんなだったんですけど
今年は秋に(ドイツにしては)結構気温が高かったので、あまり紅葉が進んでいない様子
紅葉は来ていなくても、女性の着物は秋いっぱい
ブロンド女性の着物姿もよいですわ~
ちなみに左の女性の着物は今年彼女が誂えた緑の万筋
こういう色目は何にも合わせやすくて便利ですね。
大きいサイズ注文可能な
京都きもの工房さんの洗える着物です。
さて席入が済むと炭手前はすっ飛ばして点心から
諸事情でなかなか炭が出来ませんが、まあ来年かな。。。
初めは折敷(おしき)
お向は蒸鶏と胡瓜のおろし和え
本当は紅葉おろしにする予定でしたが、こちらで買った唐辛子で作ったら飲み込めないほど辛くなり・・・(遠い目)、フツーの大根おろしとポン酢で和えてます。
椀は月見豆腐
ホタテの入った(誰も尋ねなかったので、もしかしたら全員ただの卵豆腐と思っていたかも。。。うう。)卵豆腐としいたけ、菊菜。生の椎茸だったらもっと雁っぽく見えるんですけどねー。
菊菜でなくて、貝割れ菜を束ねて作ってもかわいく出来ます。
今回の点心は久しぶりにこちらが登場、じゃ~ん (箱モノ大好き)
蓋を開けると「行楽弁当セット」が入ってます
上の段が栗ご飯、下が趣向のお重
お重はこんな感じで
お酒も熱燗、やっぱり日本食には日本酒が合います
日本にいたら紅葉の木の下でお弁当を食べられるのになあ。。。とつい思う。
こういう重たい弁当箱でなくても、竹皮おにぎりでもきっと美味しいでしょうね。
後半へ続きます
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