虎屋に挑戦 (嘘)
冬の間はカチコチに凍っていたシュタットパークの池の周りも、すっかり緑が茂り水辺の草花が楽しめるようになってきました。
風が気持ちいい~
ドイツでは黄色いアイリスをよく見かけます
野生のアイリスも殆ど黄色で、黄色は強い色なので多分原種に近いんでしょうね。
紫のアイリスも隅っこにひっそりとありました
これはちょっと盛りが過ぎているかな・・・でも綺麗
今年はこの時期あやめ饅頭を作ってみました。オリジナルは虎屋さん。
参考にしたスタイルは20年前の茶菓子の本に載っていたもので、現在虎屋さんで作っているものとはちょっと違う様子。
(今のものは花が焼印で、葉っぱも上部になっています)
着色料を水で溶いて色付けしましたが、好みの紫を作るのが結構難しい。葉っぱの色は薄すぎたし、短いし。。。
横から見ると良くわかりますねー。この2倍ぐらいの長さがないといかんなあ。
ちなみにじょうよ饅頭で毎回私がお世話になるのはこちら
フリーズドライの山芋の粉で、お蕎麦屋さんが使ったりもするそうです。
こちらではまず生の山芋の入手は無理なのですが、これがあると(生のものには比べられませんが)まずまずのお饅頭やかるかんがつくれるので海外在住の方はお勧めです~。粉屋さんで買えます。
初作では着色料でイマイチ納得できなかったのでもう一度、今度は紫芋の粉(沖縄産)と抹茶で着色して作ってみました。
またもや葉っぱが短い。。。くくーっ
花弁の紫の色自体はどちらもまあまあかな?紫芋で作ったほうが「ぽってり」感アリ。じょうよ生地をゆるめて抹茶を入れたので描きにくかったこともあるのですが、それを考慮しても葉っぱは着色料のほうがいいのかもしれない、、、ということにしておいてまたまた来年~。(笑)
後日、また公園に行くと今度は綺麗に花が咲いていました。
やっぱり自然の紫が一番です。
この黄色い部分に「網目」があるから「あやめ」なんですよね。確か?
毎年「菖蒲」「あやめ」「アイリス」「杜若」を調べているというのにのに、全然覚えられない。(汗)これも来年に持ち越し決定でございます。はっは。
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