さわさわと
今年のドイツの5月は異常に寒くてずーっと暖房をつけっぱなしだったのですが、それでも季節は確実に進んでいてお稽古で毎週お茶室に通うごとに緑が茂り、緑の陰が濃くなっていっています。
お天気が回復してきたのはいいけど、あまりの気温差に人間はぜいぜい言いながらついていく感じ。ふひー。
あまりに暑いので障子をはずす
風炉先窓も
青楓が綺麗な緑を見せています
お軸は宗源寺原田老師の「青山元不動」。
言葉だけでいえば、対句の「白雲自去来」の方が好みかも。
今日のお花はヤーナが入れました。ちょっと花が高いかな。。。
お菓子は「一声」(銘の由来は
こちら)
ぎゅうひに白餡を練りこんで柔らかめに
ドイツにホトトギスはいませんが、いろんな鳥の鳴き声は日本よりはるかに多く聞こえます。日本のホトトギスの声はもう完全に忘れていました。ヒヨドリの声と区別がついていなかったなあ。
ちなみにお菓子器は広島の作家さんのもので、鳥さんは「ホトトギス」でなくて「山鳩」だそうです。
ちなみにこの日の着物は塩瀬の牡丹の帯に金茶の色無地でした
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