滑り込みセーフ?
本格的にお茶を習い始めた大学生の頃、他の姉妹も(姉と妹)その頃はお茶をしていたので母は「お茶用に」とたくさんの色無地・江戸小紋を作ってくれました。その中でも洗える「英」で作ったものが私がドイツで着ている主な着物です。
しかしそういうおとなしい着物ばかりを着ていると、いい加減最近は反動でムラムラと「趣味系」の着物が着たくなってきています。
汚してもすぐに自分で始末できない正絹の着物は出来るだけ敬遠していたのですが、母も他の姉妹も今では誰も着物を着なくなってしまったので少しずつドイツへ送ってもらったり持ち帰ったりしています。
そんな訳で「この冬着なさい」と、母に送ってもらったのがこの椿の着物
(追記:何の種類の着物かはいまいち不明)
無地に慣れた目で見ると、凄く込み入って見えます。
着よう着ようと思いながらなかなか丁度いい機会が無かったのですが、3月で椿としてはギリギリセーフな感じで袖を通しました。
帯揚げは朱とブルーグレー
ざっくりした帯も帯締めも入っていました。
うーん、色合わせはさすが母です。かないません~。
「着物は一生もの」とはいってもやはり絹の寿命はあると思うので、もっと着てあげないといけないなあ。。。と考える今日この頃なのでした。
「これ以上どこに仕舞うの!?」という内なる声はとりあえず無視するとして。(ふ)
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